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教育の特色

カリキュラム

学際的融合領域を学ぶ

社会情報学部が育成するのは、広い視野を持ち、多様な背景を持つ他者とコミュニケーションをとって、実社会の複雑な問題の解決に貢献できる人材です。実社会の問題は複雑で、特定領域の専門家だけでは解決できません。多様な技能を持つ人の協力が必要です。社会情報学部では、異分野融合領域で活躍できる人材を育成します。たとえば、社会や産業の仕組みを理解したうえで情報システムを設計できる人、組織での個人特性と集団力学を理解してリーダーシップを発揮できる人、ユーザである人間の特性を理解したうえでメディアコミュニケーションをデザインできる人です。

すべての学生は、社会、情報、人間の3分野のうち、2つの分野が融合する学際領域を中心に学びます。3年次以降、「社会・情報コース」「社会・人間コース」「人間・情報コース」の、いずれか1コースに所属します。それぞれのコースにおいて、2つの分野の「エリア科目」と、異分野融合領域の「リエゾン」科目を履修します。融合領域のおもしろさと重要性を理解してもらうために、カリキュラムに工夫を凝らしました。たとえば、2人の教員が協力して作り上げるコラボレーション型授業を設計しました。現代社会での問題を取り上げ、専門の異なる教員がそれぞれの立場から講義したあと、公開ディスカッションを行います。こうした講義とディスカッションにより、学生は多角的な視点から問題を理解します。最後に、授業内容を踏まえて設定された課題に取り組みます。学んだことをよく整理して、そこからさらに考えを深めていきます。このようなコラボレーション型授業があるのは、おそらく日本でここ社会情報学部だけです。

どのコースに進む学生も、1年次と2年次には、英語、コンピュータ、数学(統計学を含む)を徹底的に鍛えます。社会情報学部の卒業生に、英語でコミュニケーションなんて無理、プログラミングは1度もやったことがない、高校数学から先はお手上げ、という人は1人もいません。「苦手」のレベルが違います。英語の1年次必修科目は、日本語を使用せず、英語だけで進められます。Visual Basicを用いたプログラミングも、1年次の必修科目です。数学を2科目以上履修し、さらに統計学を必修として学びます。

多様な背景を持つ他者とコミュニケーションをとって協働的問題解決を行う力を養成するために、グループでプロジェクトに取り組む演習科目がいくつか用意されています。協働的問題解決を行うスキルを段階的に身につけます。プロジェクトで取り組むのは、企業や自治体から与えられた、実社会での本物の問題です。数理分析のスキルを訓練された社会情報学部の学生らしく、数量的データに基づいた論理的な問題分析と解決策提案を行います。一方で、発想法の訓練を行い、論理を超えた創造的アイデアを出します。グループワークをすすめることで、コミュニケーション力が身についていきます。

カリキュラムでの科目

カリキュラムで設置される具体的な科目をいくつか紹介します。

「社会・人間コース」のリエゾン科目
「人間・情報コース」のリエゾン科目
「社会・情報コース」のリエゾン科目
基礎科目
異分野融合の姿を学ぶ「フルリエゾン」科目
人間エリア科目
社会エリア科目
情報エリア科目
基礎科目
  • イングリッシュコミュニケーション
  • 時事英語
  • コンピュータ実習
  • 社会数理入門
  • 経済数学
  • 統計入門
  • 社会統計
  • 社会調査法
  • データ分析
  • コミュニケーション基礎
  • プロジェクトマネジメント

英語、コンピュータ、数学(統計学を含む)の素養は、すべての学びの基礎となります。これらは社会に出てからも非常に有用な基礎力となりますので、いくつかの必修科目を用意して訓練します。これらを学ぶ科目に加え、社会調査やデータ分析を学ぶ科目、情報コミュニケーションの基礎を学ぶ科目、プロジェクトマネジメントを学ぶ科目などが、基礎科目として設置されています。

異分野融合の姿を学ぶ「フルリエゾン」科目
  • ソリューション入門
  • 社会情報体験演習
  • ソリューション応用

社会情報学部を卒業するとき、あなたはどのような人材になっているでしょうか?そのイメージを持ってもらうための科目が、1年次と2年次の必修科目として設置されています。「ソリューション入門」では講義形式で異分野融合の姿を学びます。「社会情報体験演習」では、演習を通して、4年間でどのようなことを学び、何ができるようになるのかを体感します。「ソリューション応用」では、複数の学術分野を背景にして活躍する社会人ゲストによる講演が行われます。

  • 経済学概論
  • 情報科学概論
  • 人間科学概論

学際領域での学習を始める前に、それぞれの学術分野の概要を理解しておく必要があります。社会、情報、人間という3分野の基礎を1年次に学びます。

社会、情報、人間分野の「エリア科目」

社会、情報、人間という3分野の基礎を1年次に学んだあと、それぞれの分野でさらに学習を進めるための科目が設置されています。ひとつの分野だけではなく、複数の分野の科目を履修する必要があります。知識の幅を広げ、異分野融合の基盤とします。

社会エリア科目
  • マクロ経済学
  • ミクロ経済学
  • エネルギー経済論
  • 国際ファイナンス
  • コーポレートガバナンス
情報エリア科目
  • プログラミング基礎
  • データベース基礎
  • 情報システム計画
  • ウェブコンテンツ作成演習
  • ネットワーク構築演習
人間エリア科目
  • 認知心理学
  • 学習心理学
  • 文化心理学
  • 発達心理学
  • スポーツと心の科学
学際領域の「リエゾン」科目

「社会・情報コース」「社会・人間コース」「人間・情報コース」それぞれにおいて、学際領域を学ぶ「リエゾン」科目が設置されています。

「社会・情報コース」のリエゾン科目
  • 情報社会論
  • 情報産業論
  • 情報リスク論
  • 広報論
  • リスクマネジメント論
  • プロジェクトマネジメント
  • システム分析・設計基礎
  • 情報倫理
  • 情報化社会と法
「社会・人間コース」のリエゾン科目
  • 合理的思考と社会行動
  • 社会心理学
  • ワークショップデザイン
  • 社会学
  • コミュニケーション心理学
  • ジャーナリズム
  • 意思決定と実践
  • リーダシップの理論と実践
「人間・情報コース」のリエゾン科目
  • マルチメディア学習論
  • ネット社会とコミュニティ
  • ヒューマンインタフェース
  • メディアコミュニケーション
  • メディア論
  • 情報デザイン
  • メディアコンテンツ制作
  • コンテンツマネジメント
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